君の膵臓を食べたい

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

 

生きるっていうのはね
きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ
誰かを認める、誰かを好きになる、誰かを嫌いになる、誰かと一緒にいて楽しい、誰かと一緒にいたら鬱陶しい、誰かと手を繋ぐ、誰かとハグをする、誰かとすれ違う。それが、生きる。自分たった一人じゃ、自分がいるって分からない。誰かを好きなのに誰かを嫌いな私、誰かと一緒にいて楽しいのに誰かと一緒にいて鬱陶しいと思う私、そういう人と私の関係が、他の人じゃない、私が生きてるってことだと思う。私の心があるのは、皆がいるから、私の体があるのは、皆が触ってくれるから。そうして形成された私は、今、生きてる。まだ、ここに生きてる。だから人が生きてることには意味があるんだよ。自分で選んで、君も私も、今ここで生きてるみたいに

ーP.192,193 

選んだ。 

ーP214,215

ここ二つのページはいいなと思った。以下ネタバレあり

 

けどあとは正直薄かった。わたし結構クサいのいける口だと思っていたけどそれにしても言い回しがクサすぎて....ラノベなら許せたかも....

最後感動して涙が止まらなかったみたいなレビューを先に見てしまっていたので、なにかがふせんになっているか、大きなどんでん返しが来るのかほのかに期待したけど、死に方もえぇ・・・て感じだったし、貸した本が星の王子さまだったり主人公の名前が春樹だったりしたことには特に何の意味もなかったようだ。

菅田将暉神木隆之介主演で映画化されるか、一週間フレンズのタッチでアニメ化されたらなんだかんだ言って良作だ!とか言いかねないけど、ちょっとしたグロや心が洗われるような感動を求めて久しぶりにタイトルに釣られ新刊を手に取った結果としてはうーん、というかんじでした。